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2023/08/22 19:13

販売先と販売促進方法を絞り〝永続的〟な好循環を目指します



高機能不織布マスクの企画販売を展開する株式会社アイ・ビー・アール(本社:大阪市中央区、代表取締役:豊田力生)は、JIS T 9001医療用マスククラスを取得した、医療用としては稀有な、立体型5層構造高機能マスクSOUCORE MASK(ソウコレマスク)を2023822日に新発売しました。

医療介護スタッフの皆様が安心してご使用いただける性能に加えて販売促進方法も工夫し、高機能マスクでお年寄りを感染症から守り、マスクの販売を通してお年寄りに生き甲斐を提供する、生き甲斐を通して認知機能を強化し、イキイキとしたお年寄りが増え、介護の負担が減っていく社会を実現するという好循環を目指します。



■開発の背景(思い


善意や寄付に頼らずマスク販売を通して社会課題を解決したい!


お年寄りや持病をお持ちの方は、新型コロナウィルスを始めとする感染症が発症すると重症化しやすく、医療介護従事者の方々は、5類移行後もマスクの着用を厚生労働省から推奨されています。現状、医療用マスクは3層構造のプリーツマスクが主流ですが、安心感のある5層フィルター構造マスクの選択肢が少ない、着け心地が悪い、ファッション性に欠ける等の不満がありました。一方で高齢者施設に通うお年寄りからは、「本当は折り紙を折ったり、お絵かきをしたいわけではない」「何歳になっても何か人の役に立ちたい」との声がありました。高齢者を守る高機能マスクの販売を通じて、医療介護従事者の方、高齢者の方、双方が良くなるにはどうすればよいかと考えた結果、今回の商品が生まれました。



■仕組み


マスクの使用量が増えるほどお年寄りと社会がつながります


従事者の方達を中心に医療用高機能マスクの私たちはダイレクトメール(DM)を媒体として、全国の医療介護ご案内をしています。販売量が増えると予算も増える形で、封筒にチラシやマスクサンプルを封入する業務を、デイサービスに通所しているお年寄りにお仕事としてお願いをしていきます。この取り組みによって、マスクでお年寄りを感染症から守り、マスクの販売を通してお年寄りに生き甲斐を提供する、生き甲斐を通して認知機能を強化し、イキイキとしたお年寄りが増え、介護の負担が減っていく社会を実現するという好循環を生み出します。またこの業務を受け入れて頂く介護事業者様にとっても、施設ご利用者様に対して特徴のあるサービスとして期待されています。




■今後の展開


イキイキとしたお年寄りを増やすチャレンジをさらに拡大していきます!


1.軽度認知障害の症状改善プログラムの開発


「お仕事」が実際にもたらす効果を研究し、ご利用者様とそのご家族の皆様にも安心して取り組んでいただけるよう努めていきます。現在、大学の研究室と理学療法士のアドバイスを受けながら、DMの封入作業と同時にできる脳トレメニューを開発中です。


2.デイサービス協力先と広告主の拡充


要介護度要支援1~2の方が多く通うデイサービスに、「お仕事」を通してイキイキとしたお年寄りが増えると、要介護度の進行が遅れ、社会保障費の抑制につながるのではとの思いを持っています。この思いに賛同していただけるデイサービス事業者と広告主を同時に増やし、安定的にDMのお仕事を供給できるよう努めます。お年寄りの皆様とは有償ボランティア契約を結び、業務量の相場に合わせた対価をお支払いしています。